当社は大阪市中央区に事務所を構え、日本全国の不動産を対象とした投資にチャレンジしている企業です。
当社の保有する物件の中には田舎の山奥の物件だったり、駅から15分以上距離のある物件や車が入ることが困難な道の物件など、一般的には“ワケあり”と言われている物件ばかりです。そんな物件を複数保有しながら日々不動産というものに対して突き詰め邁進しております。
さて、今回は入居率に関してです。
よくお客様からこんな質問をされます。
①「ド田舎の空室率の高いアパートを買ってみようと思うけど、住む人っていそうですか?ちなみに物件資料には満室想定利回りで30%以上って書いてます」
②「駐車場無しのテラスハウス(隣の建物とくっついている物件)で風呂無し、和式のトイレがある物件です。リフォームが必要なのですが購入してもリスクはないですか?」
③「再建築不可(未接道)で現在空室の戸建、土地に価値がない物件ですが安いです。奥まったところにある物件なので誰かの家の敷地を通過してそこまで行くのですが、不動産投資としてどう思いますか?」
これらの質問に関しては当社としての回答は非常にシンプルです。
どんな場所にある物件でも
“一度人が住んでいるようなエリアである限り賃貸需要はある”
という結論です。
かなり極端な言い方をしましたが、この考え方から借地権、瑕疵あり物件、再建築不可、地方、住居以外の用途なども全てが対象になってくるのです。
つまり、どんな物件でも投資対象として見て良いという意味になります。
ちなみに、上の①~③の質問に関しては、全ての事例において当社でも購入実績ありの経験済み事例です。
ところで、そんな田舎の物件でも入居率は安定するのか?
賃貸の需要があっても入居率を安定させ、できる限り空室期間を短くすることが家賃収入の向上につながります。
世帯数のあるアパートでも考え方は同じで、入居率をUPさせてそれを維持できることこそが成功への鍵になります。
一番の難関は
“自分で所有した後の一番最初の入居者の確保”
です。
今までずっと空室だった理由は、最初の入居者が見つからなかったからです。
ここが一番大切です。
戸建は一度入居してしまえば長い間住む人が大半です。
アパートも同様で、古くても、狭くても“選ばれる家”、“選ばれる部屋”にすることが大切です。
アパートの場合は戸建のように長く住むという話にはなりませんが、選ばれる物件を作っておくことで入居率を維持することが可能です。
当社が「駅から遠い物件」や、「地方の戸建やアパート」を管理したり、自ら購入して賃貸で貸し出しているのにはそのような理由があるからです。
おさらいすると、
1,田舎にも賃貸需要はある。
2,選ばれる家、選ばれる部屋作りをすれば入居してもらえる。
たったこれだけで、空室期間が短くなり高い入居率を維持することが可能となります。
是非チャレンジしてみて下さい。
余談ではありますが、当社保有&管理物件は以前から申しあげている通り”郊外”や”ド田舎”に立地するものばかりなのですが、そんな物件が2022年夏時点で何と
「全部屋、全物件満室」を達成しました!
居室だけではなく事務所までも100%入居です。
このコロナ禍に大変嬉しいお話です。
勝手に喜んでいます(^O^)/
管理会社様やご協力して頂いているリフォーム会社様、工務店様、他全ての人に感謝です。
ありがとうございます。
そして、今後ともよろしくお願い致します!