リノベーション(再生)

大阪市の文化住宅(築古アパート)を内覧。リノベーションして賃貸で貸せるのか?パート3

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大阪市の文化住宅ですが、迷いに迷って考え抜いた末ついに購入することに決めました。
買うって決めてからは心が晴れ晴れ。
早く決済を終えてリフォームを開始した思いです。

そう考えているのも束の間で、月日が流れるのは早くアッという間に契約を済ませ決済まで終えてしまいました。

いよいよ、リフォームを開始していきます。
リフォーム屋さんとは綿密な打ち合わせ。

当社では自社でリフォームを発注する場合も、管理しているオーナー様から依頼を受ける場合でもとにかく内容に拘ります。
もちろん予算によってできる内容には限界がありますが、まずは「何をしたいか?」箇条書きでザーっと書きまくります。

例えば…
・間取りは1LDKへ変更
・居室はピンクのアクセントクロス
・居室に間接照明
・TVモニターインターフォン
・フローリングは黒っぽい感じ
etc…

とにかく自分がこんな感じにしたいなぁという思いを書きまくっていきます。
リフォーム屋さんに見せてできるものと、できないものを判断してもらいます。

「クロスは何にしても値段はあまり変わらないから好きなの選んでいいよ」
「壁をぶち抜くならプラス20万はかかるよ」
「間接照明は配線の位置とか考えると天井を全部剥がさなきゃならないから…」

こんな感じのアドバイスを頂きつつ「じゃあ、この工事をやめてこれは追加で…」などと思案します。
そんなこんなでついにリフォームが開始されることになりました。

使えるものが全くないので、古びたものを全てとっぱらいます。
まずはキッチンから。
古いキッチンを解体して取り外しました

段差があった和式のトイレも解体。隣に少し見えているのは風呂の浴槽です。風呂無しだったので風呂も設置することにしました。
和式トイレから洋式トイレへ変更です

玄関側からみた居室部分。とりあえず骨組みだけになってますね。
予算の都合上、壊さなくてよい壁は壊していません。
その辺はシビアにいきたいところです。
リフォーム前の居室、before

さて、居室内の主要な設備の方は大体そろってきました。
後は部屋の中のデザイン。
この“室内のデザインが賃貸募集の明暗を分ける”んです。

次回パート4ではついにリフォーム完成です。
そして、いよいよ賃貸の募集開始へ。